1937年
埼玉県で生まれた。
父は画家だったので、家計的につらかった。
高校生になると、家を助けるために仕事を手伝っていたが、ある日父とケンカになった。
1954年
高校を途中でやめて、東京に行き、飲食の仕事をはじめた。
1956年
レストランで店員をやって、その後、コーヒーの会社に入った。そのときの仕事ぶりを見られて、ある喫茶店の店長になった。
1957年
喫茶店に不満はなかった。が、将来への不安はあった。そんなとき、ブラジルでコーヒー農園をしていた友達に誘われて、自分もそこで働くことにした。
三年間、農園の監督をしていた。
1961年
起業を決意した。
厳しいときもあるけど、和気あいあい、そういう会社を作りたかった。
1962年
ドトールコーヒーをつくった。
25歳で、社員は二人だけだった。
経営は厳しかったが、いまや全国に数多くの店を出店している。
(参考文献)
・『日経ビジネス時代のリーダー鳥羽博道・ドトールコーヒー社長』
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20090602/196463/?P=2&nextArw
(2017/8/10アクセス)